入梅
2020/06/11
梅雨入りのニュースに触れた朝
まだ空は雨の季節の幕開けの前の鮮やかなブルーと白の世界が広がっていた。
少し前から気になっていた
フランチェスカ・ビアゼットンの『美しい痕跡 手書きへの讃歌』という一冊。
ほぼ日の学校長だよりでも紹介されていた。
手触りのある時間
考えや想いを熟成させる余白のある空間
今ここに居る自分として何かを思索するには
どうしようもなく手仕事のプロセスが必要で
大事なことほど
書き留めるのは手書きだし
何度も読み返すであろう本は紙の本を選ぶ。
オンライン化がますます進んでいきそうな流れの中で
むしろその流れに逆行するような方向へと向かいたくなっている今の自分にノックしてくるような言葉。
時間がかかっても
この本は本屋さんに足を運んで買いたいと思う。
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