Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

カテゴリ「感覚の徒然」の記事

薬指の徒然

前回の記事で足の構造について触れたが、手についても「箸や鉛筆を持ち、使う」動作を考えてみると、小指側は「支える」働きを担い親指側は「操作する」働きを担っていることがわかる。 (赤ちゃんの発達では、把握...

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As above so below

頸がまた少し整うと腰椎4番あたりの動きが良くなってきたり、その影響もあってか仙骨の動きも軽くなると、後頭骨周辺にも少し変化が感じられる。そして目にも。   後頭骨は普段ツールに頭を乗せた時に、その引っ...

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修正

先週写真を撮ってみて左回旋の動きで気付いたことがあったので、今週もう一度同じ動きを行ってみた。   ちなみにこの一週間ストレッチを頑張った訳ではなく、伸ばされる側よりむしろ収縮する側(腹斜筋)の働きと...

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尊厳

今、読んでいる尹 雄大さんの『聞くこと、話すこと。~人が本当のことを口にするとき』の中の一節で、「あ!この感じ…。」と先日観た舞台から受け、広がった響きを思い出した。   それは、尹さんが映画監督の濱...

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課題

普段行わない幾つかの動きを試してみるうちに、またひとつ課題を見つけた。   右の頭・頸板状筋にもまだ解放の余地がありそう。 そして今の身体が欲する動きは、どうも腎経を刺激し融和させていくものが多い様だ...

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温故知新

近年こそ「腸脳相関」だとか「腸活」だとか、腸への関心も高まっているが、70年ほど前に、赤ちゃんが立つまでの過程に着目し、特に腸の活動を高める事の重要性を踏まえて體操を編み出した療術家がいらした。   ...

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バランスで遊ぶ

ちょっとした空き時間に小さな子どもたちがこうしたツールで戯れる時、形など気にせず不安定さを楽しむように実に柔らかく関節を使う。      例えば同じツールを使うにしても、パラレルでスタンディングレッグ...

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