
全体性
2025/06/13
◯◯の原因は××だから
△△しちゃダメ、◻︎◻︎だけやって。
という切り口の情報がたくさんあり、時折生徒さんからも例えば
「脚の問題は足なんですか?」
という感じで尋ねられることもあるけれど、
「それも糸口や要素かもしれない」という風に考えてみた方が良いのでは?
という話しをする。
胎児の様に丸くなる
子ども達のレッスンでは「ダンゴムシ」などと呼んでいたりもするが
胸椎の硬さに悩む時、伸展不足を何とかしようとする前に
このフェーズをもう一度見直してみた方が良い場合もある。
そして、胸椎の動きは肋骨の影響も多分に受けるので、胸郭全体を整えていく事もまた大事。
先にあげた脚の問題も土台となる足はもちろん関係が深いけれど、
胸郭の形状と四肢の関係性にフォーカスしたアプローチもある様に
常に全体の中での要素として、他の部分と影響しあっていると考えてみる必要がある。
※山嵜勉『形態構築アプローチの理論と技術』からのメモ
人体の仮想上の解剖学的基準面
(訳注にもある様に質量中心が高すぎるので余り良い図ではないけれど、前額面・矢状面・水平面の参考までに)
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