Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

カテゴリ「読書」の記事

再接続

このところの読書は 『腸と森の「土」を育てる』 桐村里紗/光文社新書 内容については、桐村先生のnoteをご参照いただければと思うが たまたま立ち寄った書店で目に付いて購入したこの本を 読み進めていく...

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一脚の椅子

スタジオに向かう途中 店先に置かれた椅子に目がとまった。   カッシーナだろうか。   その一脚の椅子があることで 「場」が生まれる。     店主の場なのか 迎える誰かの場なのかはわからないが 椅子...

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ゆっくり、ゆったり 野生の樹木の教育

雨続きの、でも涼しい週末の読書は ペーター・ヴォールレーベンの 『樹木たちの知られざる生活』   行政官の立場からの森林保護に限界を感じ そのキャリアを手放して フリーランスの営林者となったから この...

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34年前の本から

本棚を整理していて 30年以上前に出版されたこの本が出てきたので 改めて目を通してみた。 戦後日本の推測統計学分野の確立に尽力なさり 1971年のサリドマイド訴訟で 原告側の証人として催奇の因果関係が...

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足手影

古語辞典で足半を引くと そのひとつ手前に収録されているのが 「足手影」という情緒豊かな言葉。   この言葉に初めて触れたのは 近藤四郎博士の『ひ弱になる日本人の足』を読んだ時だ。   ところで私たちは...

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母音の感触

母音の感触   幼子を見ていると その存在丸ごとから発せられる 生き生きとした母音の響きに感動することが多い。   すくなくとも生まれてからの数年間 他者からの見え方などに囚われないところで 躓くこと...

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スキマ

我々が既知のものから未知のものへとすすむとき、いつでも我々は理解したいと望むであろうが、しかし同時に「理解」という語の新たな意味を学ばねばならない。 長田弘『感受性の領分』(岩波書店)の中の 「ハイゼ...

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わかるということ

『感覚統合の発達と支援』のなかに 視覚処理の2種類のモードについて 滑り台を滑るという遊びの中での ざっくりと記された脳内のやりとりについてのテキストがあった。   一人の子どもが公園の滑り台のほうへ...

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