Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

所謂、専門書ではない脳に関する本で少し息抜き。

 

炭素、水素、酸素、それに一つの窒素原子、という極めて単純な構造を持つ分子であるドーパミンが私たち中でどの様に作用しているのかが、多面的かつわかり易く書かれている。

 

運動学習においても学習過程に補足運動野や
運動前野に関与して働くドーパミンは重要だが、

セロトニンやオキシトシン等H&NHereNow)に働く神経伝達物質との違い、

低レベルの欲求のみでなく、欲求を追求した結果を冷静に推測しつつ、欲求ドーパミンと拮抗して働く制御ドーパミンについても解説されていて、サクサクと楽しみながら読める本だ。

が、実は内容以前にビクトリア調のボタニカルイラストであしらわれたこの表紙絵に惹かれた面も少なくない😅

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