
たからもの
2025/05/08
先日、長くご縁をいただいている方との会話の中で
今まで過ごしてきた「場」を
改めて思い返すような機会があった。
その場、その眺め、その空間であったから
出合えた感覚、身体、動きがあり
心身に響いた言葉がある。
私にとってのプリエとルルヴェは
印象に強く残る眺めや、場や
繊細で情緒豊かな言葉たちや音楽を
どれだけ離れても
まるで今ここの様に感じさせてくれる動き。
幾度も幾度も繰り返されたその動きには
時にあたたかく、時に厳しく
導いて下さった師の記憶も
或いは、小さなサロンで
クライアントさんと過ごした記憶も
海の見えるスタジオで
ナチュラリゼーションをして過ごした記憶も
時を超えて大切なものが幾重にも重なる。
心と身体が出合った場での記憶たちは
いつまでも褪せる事のない宝物なのだと思う。
連休中は、その小さなサロン時代から
折に触れていらして下さっている方のケアもあり
棗のお茶とべっこう飴を頂戴した。
棗のお茶は初めての味わい、べっこう飴は懐かしく優しい甘味。
ありがとうございました。
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