会話
2025/03/15
「また明日来るからね」という言葉に 父が小さく、でも幾度も頷いた。 それが私と父との最期の会話だったが ベッドサイドにしゃがみ込んで 臥した父の目線の高さで 目を合わせながら話せて良かったと思う。 ...
続きを読むゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉
2025/03/15
「また明日来るからね」という言葉に 父が小さく、でも幾度も頷いた。 それが私と父との最期の会話だったが ベッドサイドにしゃがみ込んで 臥した父の目線の高さで 目を合わせながら話せて良かったと思う。 ...
続きを読む2025/03/12
薄曇りの春の朝、父は安らかに永眠。 介護認定5の通知が届いた翌日だったが、わずか10日間でも願い通り自宅で過ごせ、訪問診療や看護の方々に支えられながら、家族で看取ることができて幸いだったと思う。 ...
続きを読む2025/03/10
父が退院してから、今のところ午前中は訪問看護の方が頻繁に来て下さる事が多いので、午後から夕方にかけて実家に通う日々。 ここひと月以上連日の病院への往復もあって、丈夫だけが取り柄のような私にも多少疲...
続きを読む2025/03/04
ひな祭りの日、父はひと月ぶりに退院して自宅に戻った。 とはいえ、今のところ食事も殆ど摂れずの状態は変わらずで、療養型病院に転院か在宅かの二択だったが、本人と母の希望とその意思と気持ちを尊重したい私の気...
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