Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

カテゴリ「チェンマイの時間」の記事

タイ文学を読む

アピチャッポン・ウィーラセタクン監督と 俳優の西島秀俊氏の対談をアーカイヴで観ながら そこに「記憶」「音」というキーワードが繰り返されたり 映像の中で、監督の背景に チェンマイの情緒ある家屋と緑に触れ...

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プラペニー・イーペン

今年は今日がイーペン祭りประเพณียี่เป่ง(チェンマイのローイクラトン祭りประเพณีลอยกระทง) チェンマイでは天の仏陀に1年の収穫の感謝を捧げるためにコムロイ(ランタン)をあげる...

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暫くチェンマイにも行けそうもないが、目を閉じるとすぐそこにドイステープの稜線や麓の森が広がっているかのように空間や時間の連なりがばらけているような不思議な感覚になるのは、どこか今の毎日の非日常的な気配...

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水の面影

今改めて水、微生物、植物について 学ぶことに没頭している。 特にこの一冊からは 天災や疫病が続く今 省み、改めなければいけないことへの示唆が 多く記されているように感じるだけでなく 自然の動きから学ぶ...

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ナビに導かれて

ドーイカムの麓のタイ王室が運営する山岳少数民族支援財団のロイヤル・プロジェクト・ショップにナムプリックなど食材を購入しに出かけた際、山の中のローカルなカフェで軽くランチを済ませて帰るつもりでいたのだが...

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ただ歩く

ワット・ウモーン 森に囲まれた古刹。 ウモーン(トンネル)の寺院と呼ばれるように 瞑想修行のために掘られたトンネルがあり その中には何箇所か仏像も祀られている。 ひんやりした足元の感触 此処は平日の早...

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呼吸(いき)

朝5時頃からだろうか、近くの瞑想寺から読経の声が夜明けの静寂の中に響いてくる。 決して音量が大きい訳ではないのだが、倍音を伴う祈りの響きは、その言葉や意味が分からずともそれに合わせて目を閉じ思考を鎮め...

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緑に包まれた小径

Baan Kang Wat(バーン・カン・ワット) 小さな雑貨店やカフェが集まり、クラフト系のワークショップなども催されているナチュラルでちょっとノスタルジックな風情のアート空間。 手仕事の素朴な作品...

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