麗らかさの中で
2025/04/11
ツピーツピー シジュウカラの澄んだ声が潤った大気に響き渡り 目を閉じて耳を澄ませると 雀やキジバト、カラスの聴き慣れた声に混じって 遠くの鶯の囀りも聴こえてくる。 視覚を休ませて広がる奥行の中に ...
続きを読むゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉
2025/04/11
ツピーツピー シジュウカラの澄んだ声が潤った大気に響き渡り 目を閉じて耳を澄ませると 雀やキジバト、カラスの聴き慣れた声に混じって 遠くの鶯の囀りも聴こえてくる。 視覚を休ませて広がる奥行の中に ...
続きを読む2025/03/24
彼岸明けの日曜日は義父の墓参りを済ませ ここ暫く積読になっていた本を読んだ。 『介護するからだ』 細馬氏の眼差しを通じて描写される グループホームでの日々の営みからは 人と人との間にある言葉や...
続きを読む2025/02/23
Coffee 週末仕事に行くときの楽しみは NARUTO Coffeeさんで豆を買って帰ること。 今回は酸味が控えめのものが飲みたかったので お店の方が薦めて下さったブラジルを購入。 この豆の説明...
続きを読む2025/02/02
暫く書くことをしないうちに梅の花が開く季節になった。 昨年から実家の父が体調を崩し、老老介護の母のサポートや、94歳にして初めて介護保険や在宅医療のお世話になるための諸々の手続きに忙しかったのもあるけ...
続きを読む2024/11/21
ナチュラリゼーションを発生や進化のプロセスから再考するのが面白いこの頃。 倉谷滋氏の『形態学 形づくりにみる動物進化のシナリオ 』を読んでみたり、 手元にある幾つかの本を改めて読み返してみたりも...
続きを読む2024/10/27
オートポイエーシスの河本英夫氏の言葉に 「発達のリセット」という表現がある。 認知からスタートする「学習」ではなく、動詞(行為)を通じた経験の中で自ずと形成される能力としての「発達」。 私自身を含...
続きを読む2024/09/28
今、読んでいる尹 雄大さんの『聞くこと、話すこと。~人が本当のことを口にするとき』の中の一節で、「あ!この感じ…。」と先日観た舞台から受け、広がった響きを思い出した。 それは、尹さんが映画監督の濱...
続きを読む2024/09/05
子どもの頃に読んだ『イシ-二つの世界に生きたインディアンの物語-』 それは少年少女向けのものだったと思うが、岩波現代文庫から別の版が出版されているのを知り、改めて読み始めた。 当時もかなりショック...
続きを読む2024/08/26
タイトルに妙に惹かれて買った『しっぽ学』という新書。 しっぽろじー(Shippology)研究者の著者のライブ感溢れる研究にまつわるエピソードや、そもそもしっぽとは何ぞやというところから、その基礎...
続きを読む2024/08/03
今年はタイ料理でその葉を頻繁に使うマックルーの苗を取り寄せた。 日本ではコブミカン、タイ語ではマックルーだが 主に料理に使うのは葉(バイ・マックルー ใบมะกรูด)。 これまではタイ食材店で生...
続きを読む2024/04/14
Dolphin-Kick Swimming Maximizes Water-Flow Utilization with Increasing Speed 機械翻訳 水中でのドルフィンキックの下肢動作で...
続きを読む2024/04/06
「庭とエスキース」を読了。 他者を観、聴き、そして想い続ける。 帯にも書かれていたように、なんて誠実な持続なのだろう。 味わい深い写真と未完のその先にも思慮深く紡がれ続ける言葉たち。 まるで自...
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