
転がる
2025/04/20
ゆっくりと転がる動きの中で
点や面で移ろいながら床に触れる身体の感触や
重さの流れを感じていく。
より柔らかくスムーズな動きを追い求めていくと
螺旋の動きや円の軌道が感じられるかもしれない。
同じ動きでも左右でやり易さが違うなら、
どこがどう違うかを探っていくこともできるし
普段やり慣れていない動きだからこそ
無意識のうちに生じがちなパターンや
その左右差にも気付くことができる。
この週末は小学生、大学生、大人の方に
寝返りの延長としての色々な「転がる」を行ってみて戴いた。
リズミカルに転がる楽しさを感じた小学生さん
知らず知らずのうちの癖に気付いた大人の方
超スローで感覚を丁寧に味わって動きながら
「この動きずっとやっていられそう!」と黙々と繰り返し
そこに気持ちよさを覚えた大学生さん。
シンプルな動きだからこそ
そこにはそれぞれの「転がる」から立ち上がってくるものがあった。
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