
小さな筋肉の大きな影響
2025/05/02
全てのワークをいつも行う訳では無いけれど
例えば暫く何らかの忙しさに追われて
顎のワークをしない時期が続いた後
久しぶりに丁寧に行ってみると
おやっ?と気付く事がある。
顎のワークに舌の動きを加えていった時
喉(舌骨の脇から)肩甲骨(烏口突起付近)にかけて
細長くつれるような抵抗感が右側にある。
あ、肩甲舌骨筋が硬くなってるな^^;
と気付き、少し緩めるだけでも
顎・首・肩にかけての解放感や
腕の動かし易さと声の出しやすさ
舌を動かすワークのスムーズさも
フェイスラインも思わず笑ってしまうくらい変わる。
1〜3は表層の筋肉を取り除いた右の肩甲舌骨筋の図。4は表層の筋肉をフェードさせた左の肩甲舌骨筋の図。
舌骨を下から支えているこんな小さな筋肉が
これだけ大きく影響するのだということを
改めて実感する瞬間でもある。
再び顎のワークをすると
肩甲舌骨筋の抵抗がなくなった分
胸骨舌骨筋の感覚もクリアになって
コンスタントにワークしていた時より
抵抗感があるのが感じられるが
動きを繰り返すうちにそれも消えていく。
アウターマッスルに隠れた
こういう小さな筋たちも
ちゃんと感じて動かしていく。
そんな小さな習慣が
快適を下支えしてくれている。
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