Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

全てのワークをいつも行う訳では無いけれど

例えば暫く何らかの忙しさに追われて

顎のワークをしない時期が続いた後

久しぶりに丁寧に行ってみると

おやっ?と気付く事がある。

 

顎のワークに舌の動きを加えていった時

喉(舌骨の脇から)肩甲骨(烏口突起付近)にかけて

細長くつれるような抵抗感が右側にある。

 

あ、肩甲舌骨筋が硬くなってるな^^;

と気付き、少し緩めるだけでも

顎・首・肩にかけての解放感や

腕の動かし易さと声の出しやすさ

舌を動かすワークのスムーズさも

フェイスラインも思わず笑ってしまうくらい変わる。

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1〜3は表層の筋肉を取り除いた右の肩甲舌骨筋の図。4は表層の筋肉をフェードさせた左の肩甲舌骨筋の図。
 

 

舌骨を下から支えているこんな小さな筋肉が

これだけ大きく影響するのだということを

改めて実感する瞬間でもある。

 

再び顎のワークをすると

肩甲舌骨筋の抵抗がなくなった分

胸骨舌骨筋の感覚もクリアになって

コンスタントにワークしていた時より

抵抗感があるのが感じられるが

動きを繰り返すうちにそれも消えていく。

 

アウターマッスルに隠れた

こういう小さな筋たちも

ちゃんと感じて動かしていく。

 

そんな小さな習慣が

快適を下支えしてくれている。

 

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