彩りを聴く
2023/11/30
二酸化炭素 強い息苦しさ無しに呼吸を止めていられる時間は、神経系の働きを鑑みるバロメーターにもなるから、アセスメントとして用いる事もあるけれど、ここ何年かのマスク生活もあってか、口呼吸になったり、浅く...
続きを読むゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉
2023/11/30
二酸化炭素 強い息苦しさ無しに呼吸を止めていられる時間は、神経系の働きを鑑みるバロメーターにもなるから、アセスメントとして用いる事もあるけれど、ここ何年かのマスク生活もあってか、口呼吸になったり、浅く...
続きを読む2023/10/27
今月の出張講座では 聴覚(音源定位)を通じた 空間知覚のワークも行った。 その音がどこから聴こえてくるのか 今回はシンプルに手が届く範囲内でのペアワークだが 比較的正確に定位できる方向や 苦手な...
続きを読む2023/10/25
先日引用した 「感覚」なき処に「運動」なく、逆に「運動」なき処に「感覚」なし が、例えば距骨下関節のワークでも実感できると思う。 その関節がどこにあり、どう動く事ができるのか バレエをやっている人...
続きを読む2023/10/22
視知覚と原始反射は 密接に関わり合いながら 発達の過程を支えている。 どこかで滞るとき 伸び過ぎた枝葉を刈り取り 饒舌な言葉(或いは思考)を鎮め より根っこに近い過程を 歩み直してみよう。 も...
続きを読む2023/10/19
千里香 夜の帳に包まれていた金木犀の香りが 朝の光で解き放たれた様に辺りに漂う。 最初に香りを受け取ったのは暫く前だったが こんなふうに その存在感を大気に乗せて伝えてくれる時 「千里香」という呼...
続きを読む2023/10/15
たまたま見かけた投稿で この服が何色に見えるかという話題があり 昼間最初に見た時は 私には水色とくすんだ茶色に見えたが そこへ寄せられたコメントも 見え方が二分されているように 脳の働き方で違うなら ...
続きを読む2023/10/12
日々の小さな でも頻度の高い働きかけに 身体からの応答を感じられるのは 周囲の環境にも注意が分散されながら ただ歩き続けているような時。 主に視覚や前庭系への働きかけに 私の場合には 右膝や足首の...
続きを読む2023/10/07
『文化のなかの野性 芸術人類学講』を読み始めたものの あるページに釘付けになり そこを幾度も味わいながら読んでしまうので 全く先に進めない。 それは「裸眼の行」について語られたページ。 さて、...
続きを読む2023/09/25
彼岸を過ぎて 日が短くなったことや 半袖では少し肌寒く感じる朝に 秋へのシフトを実感する。 過ぎゆく季節を少し惜しみながらも 新たな季節の到来に心身を馴染ませつつ 変化に順応していく術を 私たちは...
続きを読む2023/08/31
神経系へのアプローチの面白いところは 脳に近いところのごく小さな働きかけや それに伴う変化でも それを繰り返しているうちに ジワジワと、そして思った以上に全身に 影響が波及していくのを感じられる事。 ...
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