Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

カテゴリ「感覚の徒然」の記事

Improvisation

今はいわゆるダンスの稽古はしていないが 即興で踊る楽しみは持ち続けていて これは、お世話になった師から授かったギフト。   その当時は深く考えたことはなかったけれど それまでの在り方から自身を解き放つ...

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たのしみ

余り人混みは得意ではないので、 花火大会やお祭りに足を運ぶ事は無いけれど 祭りに向かう人々の姿や、 娘から送られた写真や動画を通じて 孫が夏祭りを楽しむ姿に頬を緩めたり 遠くから聞こえる花火の音に耳を...

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視るちから

ダンスをしていると 普段、形を保ってバランスをとるという事は よく行なっていると思うが だからこそ、目や頭を動かしながら 極力関節をゆるめた中で まるで幼な子のように バランスを見いだすような刺激も ...

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またひとつ新たな光が差し込む事で 問いと問いとの間が結びつき 余計なものがストンと削ぎ落とされて よりシンプルになっていくような感触。   潜在的な課題の扉をノックして 寡黙な働きあいにまた少しずつ ...

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七十二候では黄鴬見睨。 いっとき余り姿を見せなくなっていた野鳥も、再び見かけるようになってきたこの頃だが、今日は予報通り早朝から雪が降り始め、家々の屋根や植物からみるみる雪化粧していく。   昨年末以...

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寒桜

一時寒さが少し緩み、久しぶりの小雨に大地も潤って、樹々や草花もホッとしているかの様。 もちろん、すぐに寒さは戻ってきたが、春の予行演習のような時間にもまた少し梅の蕾が膨らんでくるように、身体の中でも少...

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反応

少し前になるが、娘が嫁いで空いた部屋の押し入れ整理をしている時、普段あまり使っていず上段に収納していた掃除機にうっかりと肘が当たり、右足の上にガツンと落としそうになった事があった。   「あっ!落ちる...

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秋麗

街路樹が梢の方から紅葉し始め、朝陽を浴びた柿の実やキバナコスモスのオレンジ色と鮮やかな眺めが移ろう出張先までのドライブは秋麗を味わえるひととき。 距離的には世田谷街道を使った方が近いのだが、往路はいつ...

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動診

動診   ひと月前位からダンスの際に足に違和感があると、予約のメールに書き添えて下さった方がいらしたが、ご希望の予約日までまだ間があるので、現在の動診を行って戴きこちらで簡易表に記録した。 ある程度新...

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