
バランスで遊ぶ
2024/08/24
ちょっとした空き時間に小さな子どもたちがこうしたツールで戯れる時、形など気にせず不安定さを楽しむように実に柔らかく関節を使う。
例えば同じツールを使うにしても、パラレルでスタンディングレッグは柔らかく関節を使いながら、動作足は様々な方向へ動かしたり、足をフレックスにしてみたり、コンストラクションも入れたりしながら、ツールへの乗り方も変えつつ子どものように戯れてみるのも良いと思う。
ターンアウトした肢位では柔らかく膝が使えても、パラレルになると案外ぎこちなかったりはしないだろうか。
写真は「閉眼で動く」ことにトライしてみたところ。
バランスは取りにくくなるが、足首や足裏、膝や股関節などの感触がよく感じられ、少しバランスが乱れた際に反射的に対応してくれる身体の働きにむしろ、重ねてきたことへの応答を得たような面白さがある。
感覚の可動域をちょっと拡張していくような遊びの要素も、時には必要なのではないだろうか。
日々見上げる空の表情に、朝夕の風に
移ろう季節の気配を感じる。
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