Waiters bow
2026/02/19
先日のレッスンで、右を軸にしたア・ラ・スゴンドのデブロッペで、最近股関節に詰まる感じが出るというお話があった。
違和感を股関節で感じると、その部位の問題として捉えがちだが、軸に乗りきれていないのが右腰方形筋の硬さにある様に見受けられた。
壁を利用した腰方形筋のストレッチをしてもらうと、「わ!こっち硬っ^^;」と自分でもその左右差かがハッキリと自覚でき、硬さがとれると、同じように右脚に立っていく際の軸足への乗りやすさも良くなり、脚も楽に上がると感じられたそう。
そんな気付きから、「実は…」ということで、このところバッグエクステンションやツイストクランチなど幾つか筋トレを繰り返していたとのお話があった。
が、今日のレッスンの中で色々動いてみて、身体が硬くなっていることに気付いたと。
様々なトレーニングの情報も溢れている時代、その中で例えば「腰を過度に反らせないように」という注意があったとしても、そのためにどこにどういう意識や注意が必要かを、自身の身体の個性に合わせて見極めていくことが大事だと思う。
その後、むしろ今必要と思われる、ウェイターズ・ボウ(ヒップヒンジ)の様な背骨のS字を保ちつつ臀筋やハムストリングス、股関節の動きのコーディネーションを育むエクササイズを行った。

ウェイターズ・ボウは写真の様に立位から行うこともできるし、例えば開脚前屈もただベタッと前屈するストレッチとしてではなく、前屈する角度よりも上記の要素を鑑みながら丁寧に行えば良いエクササイズになると思う。
その人によって、股関節、仙骨、寛骨の動き或いは「エロンゲーション(Elongation)=背骨を伸ばす事」などどこにフォーカスしたら、または何かしらツールや壁などを利用した方が望ましいコーディネーションが生じやすいかが違うから、キューは臨機応変に変わるけれど。
所謂筋トレ的なものに比べると「鍛えた感」は余りないかもしれないが、とても大事なエクササイズ。


春の様に暖かい日もあれば、冷え込む日もあるけれど草花の開花や桜の樹の梢が何となくピンク色を帯びてきた様な眺めに、季節の移ろいの兆しを感じるこの頃。
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