
地震と犬
2020/07/10
うちの犬は里子に来た当初から殆ど吠えない。
その声を聴くのはだからこの7年の間に2度くらいだ。
それが一昨日夜の11時ごろ、急に飛び起きパニックを起こした様に吠え続けた時は、寝ぼけているのだろうか、はたまた具合でも悪いのかと驚いた。
目も見ないのもあってか、何かに怯え、追い払おうとする様に吠え続けるので、抱き上げて宥めてやって落ち着いてからはケロッとしている。
滅多にないことなので家族全員不思議がっていたのだが、その後夜中の2時を回った頃にも同様のことがあり、やはりびっくりして起き出したパートナーがふと「もしかして・・・地震?」と呟いた。
確かに電磁波、帯電エアロゾル、イオン濃度などの変化を感知しているかもしれないということで、研究もなされていたりはする様だが。
どう見ても野生からは程遠い胴長短足犬だけに
その時はまさかねーという感じだったのだが
明け方の地震で、私の中の「かもしれない」度合いも、少しだけ上がった(笑)
だとしたら、こんなペット(しかも高齢)でも
ニンゲンよりはるかに地球を感じられているってことよねと
ちょっと情けない気持ちにもなった^^;
この週末の読書は映画化もされている『野生の呼び声』の再読。
原作が好きなだけに、映画を観るかはまだ悩み中だ。
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