Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

今から5年前の3月、体調不良で病院に診察を受けに行ったパートナーが特発性拡張型心筋症と診断され、そのまま2週間ほどの入院を経て、退院後も定期的な通院と投薬を受けながら今に至る。

昨日の定期健診で心エコーをとったところ、以前と比べて随分と心臓の機能も回復してきているようで、検査技師の方が驚いていらしたそうだ。(それ以上に当時から25Kg以上減った体重に驚かれ「病気じゃないですよね?」と尋ねられたようだが^^;)

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(グレーになっている部分が機能低下を起こしていたところ)

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当時は彼ももっとも仕事が忙しく、またストレスフルな時期だったが、倒れたりする前に受診を強く勧めてくれた実家の母にも、ずっと担当してくださっている女医先生にも改めて感謝を覚えつつ、生活習慣を含め正すべきところを正し、また必要以上に病気に囚われなければその機能を取り戻すことができる身体や生命というものの深遠さに感じ入るものがあった。

何十年も前に交通事故に遭って、左脚を痛め変形もあるので激しい運動はできないし、体重は腸内環境の改善を含め飲食も(あまり神経質にではないが)見直す中で5年かけて徐々に今の状態まで自然と落ちてきた感じだが、今年1月に理学療法士をしている娘の紹介もあって入谷式足底板を作って貰ったり、膜性の癒着をリリースする自助努力も重ねてくる中で、膝関節の動きが以前より改善してくるにつれ、歩行の際の痛みの軽減だけでなく内臓へのストレスも減ってか呼吸も以前より楽になったと言うので、それもまた良い方向への作用となっているのではないかと感じている。

自助努力を支えるのはやはり本人の良くしていこうという意志だ。

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