
再会
2020/09/19
1冊の本を読み進めていく上での再会
『2013:シリウス革命』の中では
記憶の引き出しにしまい込まれていた言葉を
懐かしく、また新たな視点で眺め直すようなことが多々ある。
その都度、脱線してその懐かしい本も持ち出してしまうから
余計に遅々とした読書体験になってしまうのだが。
今はだから、三木成夫氏の『海・呼吸・古代形象』が
本棚からまた手元へと場を移している。
同時に、かつて師が語った
「内と外がめくれるように」という言葉が
当時とは違った方向性を持って
記憶の中から蘇ってもくるし
その真逆の方向性で感じていくというプロセスが面白い。
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