Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

1冊の本を読み進めていく上での再会

『2013:シリウス革命』の中では

記憶の引き出しにしまい込まれていた言葉を

懐かしく、また新たな視点で眺め直すようなことが多々ある。

 

その都度、脱線してその懐かしい本も持ち出してしまうから

余計に遅々とした読書体験になってしまうのだが。

今はだから、三木成夫氏の『海・呼吸・古代形象』が

本棚からまた手元へと場を移している。

 

同時に、かつて師が語った

「内と外がめくれるように」という言葉が

当時とは違った方向性を持って

記憶の中から蘇ってもくるし

その真逆の方向性で感じていくというプロセスが面白い。

 

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