Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

バンコクから帰国して間もない頃
まだ下の娘が幼稚園に入ったばかりの時代に
役員仕事を通じて親しくなった友人とは
彼女が地方に越してからも年賀状のやりとりが続いている。

文才の彼女の年賀状は形式的な挨拶というよりは
ユニークな表現でハガキ一面を小さなテクストで
毎年の近況や所感がビッシリと埋められたような便りで
私も読むのを楽しみにしているし
私も敢えてそれを読んでから返信のような形で
手書きのメッセージを送っている。

昨年春の自粛期間は彼女も仕事ができず
ぽっかり空いた時間
庭の隅から隅まで草むしりに没頭し
心身ともに整って、むしろストレス知らずの1ヶ月だったという(笑)
(ニタモノドウシ^^;?)

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元旦の夜明け

 

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画家の友人も
毎年色鉛筆でさらっと、でも1枚1枚手描きの年賀状を送ってくれる。

世の中はどんどん紙から離れていくけれど
こうした「手」と「紙」を通じた交流を大切にしていきたいと思う。

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