Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

歩行時の股関節伸展に働く大臀筋

その働きも関わるエクササイズのひとつとして

ペルヴィック・ティルトがあるが

その際のエラーパターンとして

ダックさんあるある

タックさんあるある

についての話題になった。

 

基本形を正確に行っていく前に

それぞれの代償を抑制するための工夫や

動きの矢印など留意点を伝えた上で

まずは大臀筋の働きで伸展する股関節を確認してから

基本形を行っていく。

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その感覚を入力してからの歩行は

それまでとちょっと違うのではないだろうか。

そして、それ以前の

ハイハイや高バイではどうだろうか。

 

大臀筋、特に下部繊維の働きが悪くなると

ダックの要因にも、タックの要因にもなり得るし

それによって膝のトラブルにつながることもあるから

特定の機能にフォーカスを絞ったエクササイズを

取り入れることもあるけれど

そこから、赤ちゃんの立って、歩くまでの

過程の意味を再発見する面白さや

身体という質量のある世界と

意識、あるいはその背景の質量のない世界を

結んでいく時間の楽しさを感じて貰えたら幸いだ。

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