微睡みの中で音を聴き

木々や草花のしなる姿に見えずとも見える

その動きを感じ

時に優しく肌を撫で、時に強く身体を押す

風を感じた1日。

例年以上に、「風」が印象的な春。
　

今、よく聴いているのはヴィバルディのStormを色々聴き比べていた時にであった、Aaron Sinclairの「NOTES OF NATURE」

過去1000年にわたる作曲家や文化が、自然のテーマや要素をどのように音楽に取り入れてきたかを検証するコンセプト・アドベンチャー・アルバムとのこと。

チェリスト／コンポーザーでありながら、ビジュアルアーティストの肩書きも持つ彼は、自身の演奏を映像でも表現していく。

https://aaronsinclairmusic.com/home

音楽もダンスも生でしか味わえないものはもちろんあるけれど、箱や場に縛られない多様な表現の在り方が広がってきたのも、ここ何年かの世の中の混沌故なのかもしれない。