Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

昨日からスタートした親子レッスン。

5歳と8歳といえば、ちょうどプレ・ゴールデンエイジとも呼ばれ、神経系が著しく発達する時期。(スキャモンの発育発達曲線の黄色のグラフ)

Img_5134


 

身体が求める多種多様な刺激を、多彩なアクティビティを通じて与えてあげることが、その先のゴールデンエイジの礎ともなる。

 

レッスンではそれまでの過程で不足していた運動体験を補いつつ、ダンスにも必要な運動制御の神経回路や感覚機能の連携を強化し、柔軟性やバランス能力、全身の協調性を少しずつ高めていく。

 

小さな子どもたちの集中できる時間は短いから、飽きさせないような工夫は必要だが、感心を持つ課題も姉妹でもそれぞれに違うから、自発的に「もっとやりたい」「やってみたい」という反応を示すことには、なるべく応えるようにしながらレッスンを進めていった。

 

親御さんが共にレッスンすると、まず「観るとやるでは大違い」という事を実感して戴けるのと、エクササイズの目的やちょっしたポイントをお伝えしておく事でご家庭の実践にも役立てて戴ける。

 

また、エクササイズの中で「そう言えば」と親御さんの視点から日常の中で気になっていたことなどを思い出される事もよくあるので、そうしたフィードバックがレッスンを組んで行く上での参考にもなる。

 

0896d98b5a284a25befd9df05c4a97cf

コメント

この記事へのコメントは終了しました。