
Everything flows
2025/02/12
梅が咲き始め、桜の小さな蕾やミニバラの彩りを際立たせてくれる陽光の暖かさを楽しめる季節になると、それらとシンクロする様なルドヴィコ・エイナウディのプリマベーラを聴きたくなる。
この曲から感じる「万物流転」のイメージが、冬から春への変わり目の心身に寄り添ってくれるようで心地よい。
入院時、BMP値が4000を超えておりHCUに入った父だが、数日後にはまだ高いものの1000台には下がり、とりあえず一般病棟に移る事ができた。
治療ももちろん大事なのだが、入院中に廃用が進んで自宅への道のりに時間がかかるケースもよくみているPTの娘が心配して、安静度にもよるけれど、今は心負荷を鑑みながら早期からのリハ介入をする傾向にあるよという話をしてくれたので、たまたまその日の夕刻に医師との面談の機会があった際にその旨も伝えたところ、早速翌日からのリハ介入も依頼して下さった。
入院してからの父の様子を見ていて、少しせん妄の傾向が感じられたり、私も廃用は案じていたところだったので、娘が話してくれたおかげで医師にも打診する事が出来たし、昨日も一緒に面会した際には上手に励まし父の気分を引き上げてくれ(孫娘には妙に素直な父^^;)、病棟のナースさんとも専門職同士の要領を得た会話で、ごく短い時間の中で父の経過や現状について色々と情報を得てくれ、身内に医療従事者がいてくれる事の有り難みを感じた。
別の救急病院に勤務している娘も再来週からは育休を終えて職場復帰の予定で、まだ少し時間の融通がつくタイミングだった事も幸いだった。
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