Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

マイブームの「目と色(光)」でもあるが、そこから「身体と振動」についてあれこれ考えたり、再読したりするのも楽しいこの頃。

光は電気的な波と磁気的な波が互いに垂直に振動しながら進む現象で、1秒間に振動する回数(周波数/振動数)の違いによって赤や青などのいわゆる「色」や、目に見えない紫外線や赤外線等に変化する。

 

そう、光も音も振動で、その光(色)の周波数にも個々の相性があり、心身に影響しているというのがイノチグラスやフィジカルサポートカラーの考え方だから、「振動」について今一度深掘りしてみたくなった訳だ。

 

その一環で読みなおしているニーナ・クラウスPh.D.の『音と脳』の中に、表題の「猫のゴロゴロ」についての話題があり、そういえば以前に「ronron thérapie」なる療法も耳にしたことがあったなあと思い出したので、もとの論文にあたってみた。

(AIの検索結果に誘われてミイラ取りがミイラになるの巻ともいふ^^;)

『音と脳』からの引用とE. Muggenthaler氏の研究論文からAIがざっくりまとめてくれたことを備忘録として記しておこうと思う。

71d8105c1e1041e6ba27e8e61c435b16

 

しばらく前に、息子が足を疲労骨折した。理学療法士が思っていたよりも治りが遅かったために、振動療法を毎日受けることになった。怪我や骨粗鬆症などによって筋骨格系を正常に使えないと、姿勢を維持するために筋肉がわずかにゆるんだり縮んだりするときに自然に生じる刺激を得られないために、骨の組織が萎縮してしまうことがある。そのため、人為的に骨に振動を与えるという治療法だ。

負傷箇所に30-50ヘルツほどの振動を加えて、自然な姿勢の調整をシミュレーションすると、骨の組織の再吸収が止まり、普通なら日々体を動かすことによって得られる骨の成長が促される。低周波の振動は、軟骨や筋肉や骨を作る幹細胞を活性化するらしい。このプロセスは、負傷をしていない人のトレーニングにも有用かもしれない。

猫が喉を鳴らす振動数は、骨の成長を促す振動療法で用いられるのとまったく同じ範囲だということが明らかになっている。猫はむろん、うれしいときに喉を鳴らすが、他にどんなときに鳴らすだろうか?そう、怪我をしたときだ!猫が喉を鳴らすのは、骨と筋肉を刺激して健康を保つためと、怪我から回復するための仕組みなのだという仮説が成り立つ。猫は犬よりも骨が丈夫で、骨粗鬆症になりにくいのは偶然ではないかもしれない。そしてこれが、猫に九生ありといわれる秘密かもしれない。

W. R Thompson, S. S. Yen, and J. Rubin, "Vibration Therapy: Clinical Applications in Bone, Current Opinion in Endocrinology, Diabetes, and Obesity 21, no. 6(2014): 447-453.

E. Muggenthaler, "The Felid Purr: A Healing Mechanism?" Journal of the Acoustical Society of America 110(2001): 2666.

ニーナ・クラウス 『音と脳 あなたの身体・思考・感情を動かす聴覚』健康のためのリズム より

 

 

★以下はAIによるまとめで、各ソースを全てチェックした訳ではないけれど、ご参考までに。

E. Muggenthaler氏の研究(2001年)は、ネコ科の動物が25〜150Hzの強力な振動(ゴロゴロ音)を発生させることを明らかにしました。この周波数は、人間の医療現場で骨密度の増加、痛みの緩和、むくみの軽減、骨折の治療、呼吸困難の改善に用いられる低周波治療の領域と完全に一致しています。

論文の主なポイント

•骨の再生効果:25Hzと50Hzの周波数が最も強く、これらは骨の密度を高め、骨折の治癒を促す周波数と一致します。

•痛みと腫れの緩和:約100Hzの強い振動は、痛みの緩和、炎症(むくみ)の軽減、呼吸器系のトラブル改善に効果があるとされる治療周波数に相当します。

•自己治癒の仕組み:ネコが怪我やストレスを感じている時にもゴロゴロと鳴くのは、休息中に筋肉や骨の健康を維持するための「自己治癒メカニズム」として機能している可能性が高いとされています。

ネコのゴロゴロ音(25〜150Hz)が人間の医療、特に低周波療法や音響振動療法にどのように応用・合致しているか、具体的な治療領域ごとに解説します。

ネコの振動周波数は、人間の骨、筋肉、神経系の再生を促す医療用デバイスのパラメータと驚くほど一致しています。 [1, 2] 

1. 骨折治療と骨密度の向上(25Hz / 50Hz)

人間の骨は、特定の物理的な「圧力」や「微小な振動」を受けると、その刺激に対抗して硬くなる性質(圧電効果)を持っています。 [3, 4] 

•医療への応用:整形外科では、骨折の治癒を早めるために「超音波骨折治療法(LIPUS)」や低周波の振動刺激装置が使われます。

•ネコとの一致:Muggenthaler氏の研究で、イエネコやピューマなどは25Hzと50Hzの骨形成に最も効果的な周波数を、ピンポイントかつ強力に発生させていることが分かっています。1日20分ほどこの振動を浴びることで、骨の修復速度が向上するというデータもあります。 [2, 5, 6, 7, 8] 

2. 宇宙医療における骨萎縮・筋萎縮の予防(25Hz〜50Hz)

無重力空間に長期間滞在する宇宙飛行士は、重力による負荷がないため、激しい骨密度の低下(骨粗鬆症のような状態)と筋肉の衰えに悩まされます。 [7, 9] 

•医療への応用:NASAなどの宇宙機関は、宇宙飛行士の筋骨格系を維持するために、足元から微小な低周波振動を伝える「全身振動療法(Whole-Body Vibration: WBV)」の技術を研究・導入してきました。[7, 9] 

•ネコとの一致:ネコが1日の大半を寝て過ごす(エネルギーを節約する)にもかかわらず、骨や筋肉が衰えにくいのは、ゴロゴロ音の振動で常に体に低コストな負荷を与えているからという説があり、このメカニズムが宇宙医療のヒントになっています。 [7, 9] 

3. 鎮痛と抗炎症・むくみの軽減(100Hz周辺)

理学療法(リハビリテーション)の分野では、痛みの緩和(ペインコントロール)や組織の腫れを引かせるために低周波治療器が広く用いられています。 [2, 3, 10] 

•医療への応用:100Hz前後の電気・音響刺激は、脳へ痛みの信号が伝わるのをブロックする「ゲートコントロール理論」を刺激し、痛みを和らげます。また、血流やリンパの流れを良くして組織の修復を促します。 [2, 11] 

•ネコとの一致:ネコのゴロゴロ音には、100Hzのすぐ近くに強い倍音(調和音)が含まれています。これにより、ネコが人間のひざの上で鳴くだけで、人間側の慢性的な痛みや関節の腫れが和らぐ効果(リビングルームでの低周波セラピー)が指摘されています。 [2, 3, 5, 12] 

4. 呼吸困難(息切れ)の緩和

•医療への応用:呼吸器疾患(COPDなど)の患者に対して、胸部に特定の低周波振動を与えることで、気管支の緊張をほぐし、粘液の排出を助けて呼吸を楽にする治療法があります。 [2, 13] 

•ネコとの一致:ネコの25〜150Hzの全域にわたる振動は、人間の呼吸器系の緊張をほぐす周波数とも重なっており、喘息などの息切れを落ち着かせる効果があるとされています。 [2, 3, 14] 

現在のトレンドとデバイス開発

現在では、この「ネコのゴロゴロ音」のヒーリング効果をそのまま再現しようとする、医療・ウェルネス向けの「ゴロゴロ音模倣デバイス(Purr-like vibration device)」の特許出願や製品開発も進められています。薬を使わずに、体への負担が少ない「非侵襲的(ひしんしゅうてき)」な治療アプローチとして、リハビリやシニアケアの現場で注目されています。 [13, 14, 15, 16] 

もしよろしければ、次は:

•ネコがこの音を出す「身体的な仕組み(喉の筋肉の使い方)」について解説しましょうか?

 

などという具合でAIの誘惑?に猫の喉の使い方まで調べてみたくもなるが、自制^^;

 

以前から64hzと128hzのオットーチューナーは時折りリラグゼーション等に使ったりもしていたが、自前の喉を振動器にして自己治癒しているかもしれないネコ科の動物ってすごいかも。

8dd0921e927c429f960c3a8580a78950

A40d31c453584b3c9ad8a83424427e55

コメント

この記事へのコメントは終了しました。