本質
2026/06/26
今月の出張講座は、春光先生のNeurofit™︎でご紹介戴いた「視覚遮断VOR」からスタート。
「VOR(前庭動眼反射)」は前庭系(Vestibular)と眼球(Ocular)を結ぶ、人の身体に備わったブレ補正機能の反射(Reflex)
よくスマホのジャイロセンサーに例えられたりもする。
ターゲットを見つめながらではなく、アイマスクを利用して行う。(手で覆っても良いが私はアイマスクをした方が好み^^;)
閉眼で行うより眼球も動きやすく、視覚や周辺視野の刺激を引き算することで、空間認知の処理が高まり、より良い反応が生じる場合もある。
その方にとって必要な刺激、適切な強度であるとき、即時に好ましい変化が生じるのが神経学的アプローチの面白いところだが、「目や首の動きが楽になる、気持ち良い」を実感して戴けると、シンプルな方法だからこそ日常的に取り組んでも戴きやすいと思う。(ここ大事)
アイマスクは遠赤外線効果もあるもの(なんと100均製品)をご用意させて戴いたので、若干のパーミング効果もあるかと。

実は
半規管や耳石器は反射的に眼球を動かすVORという仕組みがあるが、
この仕組みの本質は視覚を安定させることではなく、
「前庭覚に合わせて自分の身体が動いた情報を作り出すことで、自分の身体がココにあることを認知しようとしている」
というはたらきがVORの本質だったりする。
これは個人的にも好きなエクササイズで、勉強中目が疲れた時や、モニターを見つめる時間が長く続く様な時に行ったりもするし、シンプルにその反射を感じて、身体に備わって「生きる」を支えてくれている機能を味わうこと自体が楽しかったりもする。
そして、パフォーマンスを良くするという目的だけでなく、そうしてご自身の身体やそうした寡黙な働きを感じる体験を通じて、身体ってすごいなとか面白いな等、新たな自分感に出会うきっかけでもあれたなら幸いだと思う。

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