梅雨明けの徒然
2026/07/27
梅雨明け早々厳しい暑さが訪れた。
いつもなら電車に乗って暫くすれば落ち着くものの、スタジオの最寄駅に着く頃になっても首筋に流れる汗が引かなかった。
それでも、そうして程々に汗をかく機会も暑熱順化には必要だし、暑さが落ち着くと「湿邪」というのだろうか、梅雨の間に身体に停滞した余分な水分が抜けていくような心地よさもあった。
そんな真夏日が訪れたかと思えば、一転して激しい雷雨に見舞われたり、それが過ぎ去った後の全てが洗い流されたかのような涼しさも味わえ、雨季のタイみたいなお天気にチェンマイがふと恋しくなったりもするこの頃。

季節の変わり目
ここ1~2週間位は軽く汗を流す様な時間も作って真夏モードの身体にすこしずつ慣らしていくのと、背骨を良く動かしておくことは自律神経を整える上でも大切だから(背骨に沿って交感神経幹が通っている)、こういう季節の変わり目はナチュラリゼーションのワークも、いつもより骨の動きを細分化させて感じながら行いたい。
自律神経系の不調を感じていらっしゃるという声を伺うこともある昨今。
何となく睡眠の質が良くないと感じる時や、自律神経系に負荷のかかる季節の変わり目に、私は背骨の前後屈、側屈、回旋の動きや新正体法の操法である程度左右差を整えてから、正体術やそのバリエーションを行ってから寝るようにしている。
幹という字が表すように、言わば神経の幹線道路が歪んだり、どこかで詰まっていたらその伝達にも支障が生じるだろうから。
上記を全て行っても時間にすれば10分程度でも、そのひと手間で睡眠の質がだいぶ良くなる。

小臀筋
この週末のレッスンは小臀筋にフォーカス。
セルフリリースで働きやすい状態に整えてから(ここ大事)、立位で適切なポジションで働く感覚を掴むためのエクササイズを幾つか。
反り腰タイプの方も、スウェイバックタイプの方も、結構ここが固くなっていたりうまく機能していないことが少なくない。
股関節外転筋であると同時に側面から股関節を安定させる働きを担う中臀筋と小臀筋。

上図の左で中臀筋を少しフェードさせて表したように、深層の小臀筋を覆うように中臀筋が存在しているけれど、大転子への付着を見ると、小臀筋は中臀筋より前寄りに付いている。
これが硬くなった時、骨盤や大腿骨はどういう方向に引っ張られるかがイメージできるのではないだろうか。
ここ数ヶ月、股関節の前側(腸腰筋)→底側(骨盤底や内閉鎖筋と腹横筋や多裂筋の連動)、その他にも腰椎と胸椎それぞれの動きを感じわけながら整えていくワークを重ねてきたが、現段階でもピルエットなど回転系の動きに変化が生じてきているそうだ。
以前は左を軸にした方が回りやすかったのが、最近では寧ろ右軸の方が良くなってきたと。
今回整えていった小臀筋や中臀筋は片脚での動きに大きく関わってくる面もあるし、自身では気付いていなかったという左軸の動きの時の癖を見直して、現在の右軸の時と同じように踏める様になってきたら、また変わってくるのではないかと思う。

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