
言葉との再会
2020/02/21
分岐点で出合った様々な言葉がある。
それは師の導きの言葉であったりも、本の中の一節だったりもするが、そうして自分の中の何かが反応したような言葉は、その時点で何かがわかるとか具体的な手段に繋がるようなものではなく、むしろ何年もかけて咀嚼しようとし続けてなお、そこから新たな問いが生まれる様な言葉だ。
チェンマイで気ままに過ごせる時間の中では、何もしないという楽しみもあるが、ただ歩く、呼吸を感じる、無心にワークするという様な時に、そうした言葉たちがフッと思い出されたりもする楽しみもある。
そして、帰国してからもう一度、その言葉に今の私として再会している。
『損傷したシステムはいかに創発・再生するか オートポイエーシスの第五領域』
河本英夫 著 新曜社
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