
終わりは始まり
2020/07/29
ここ数ヶ月足のワークに取り組んできた生徒さんが
Wピルエットからクロワゼの4番に降りるような時の「後ろ足」
その感覚がとてもクリアになり、動きもシャープになってきて
この頃センターでのアレグロやグランワルツがとても楽しいと言う。
回ることやプレパレーションも大事だが
どう着地させるか、つまりそのひとつのパをどう終わらせるかの質が
続く動きの始まりでもある。
自分の目には映らないその足の描く軌道に迷いがなくなり
生き生きと感じられる
そんな感触がアレグロやグランワルツの時の楽しさとなって
実感されているのだろうと思う。
この夏は屋外で朝練もしたいと言う。
じゃあ、やろうかと答えながら
何だか私もワクワクしてきた。
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