Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

ひと月遅れになってしまいましたがと、思いがけずの誕生日プレゼントが届いた金曜日。

世界中の美しい図書館を眺めつつ、その様な空間で本に触れる感覚を夢想する楽しみも広がっていく。

建築という視点も合わせながら日本各地の図書館巡りをしてみるのも面白そうだ。

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そして、素敵な贈り物ももちろんだが、添えてくださったメッセージがとても嬉しく、ささやかにでもお伝えしたいと願い続けていることが届いているという感触に感謝を覚える週末だ。

ありがとうございました😊

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『日本人の脳 : 脳の働きと東西の文化』と合わせて取り寄せた、その後1992年に出版された『右脳と左脳―脳センサーでさぐる意識下の世界 (小学館ライブラリー)』も届いた。

クリーニングの上、パラフィン紙のカバーをかけてくださるお心遣いが嬉しい。

角田氏の研究に関心を覚えるのは日本語を母国語とする人間にとっての母音に兼ねてから色々と問いがあるからだ。

かつて私の師が母音と動きに言及していたのもあるが、バレエの動きでも英語など西欧の言葉で捉える感覚世界と日本語で捉える感覚世界の微妙な違いについてのヒントがそこにありそうな気もしているのと、あとは自分自身が外国語を学ぶ上で感じていたことや、娘たちを幼少期に外国語(英語+タイ語)メインの環境に置いていた時やその後に感じていたことなどが、改めてこれを読んでみると腑に落ちる点、当時は「良かれ」と思っての選択だったが、反省する点も色々ある。

今も細々とタイ語の学習は続けているが、一番根を詰めていたのはやはりポーホックの試験前の2年間で、1日5〜6時間平均で学習していた頃は頭部の一方にすごく疲労感を覚えたりしたのも、無性に音楽を聴きたくなったのも、それなりの理由があったのかもしれないと感じている。

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