
in fragments 9/30
2020/09/30
虚数や複素数といった世界を
基本から学ぶ必要を感じたので
Newtonのムック本あたりを1冊買い求めようと
当初は考えていた。
が、たまたま見つけてしまった
『虚数の情緒』という
岡潔を思い浮かべるようなタイトルの本が気になり
そこにあったカスタマーレビューや
更には松岡正剛氏の記事を読んで
序論の部分にも心惹かれるものを感じ
6センチ近くもあるという分厚い1冊を
ついついポチッとしてしまった(古書だが^^;)
図版が豊富なムックの方がもしかしたら
分かりやすかったのかもしれないが
数学者が中学生に向けて
数学の心を伝えようとしたという一冊を通じて
中学生になったようなつもりで
出会ってみたい気がしている。
中秋の名月が近付き
涼やかな晩に輝く月を見上げながら
月の輝きやその満ち欠けは
闇の中で、後ろの正面にある太陽に
気付かせるためにあるのかもしれないと感じた。
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