
私が水になる
2020/09/26
先生だったら「水」をどんなイメージで踊るかと問われた。
具体的ないくつかの動きが思い浮かぶ。
あくまでも、私だったらの話として
それをもし言葉で表すとしたら
水が喜ぶ動き、水が動きたい動きだと答えた。
「そうか!<私が水になる>ですね。」
と、森の時間を経た彼女には
多くを語らずとも
想うところが伝わったようだ。
螺旋やレムニスカート(∞)というカタチと水についての話は
以前したことがあったが
フォーンジュン(ฟ้อนเจิง)の手の基本型ビットブアバーンも
レムニスカートを描く動きだから
それを発展させた流れに身体を委ねたら
それはきっと水も喜ぶような動きであると同時に
8の字を描くその動きは
身体も喜ぶ動きになっていくということを
彼女はすでに経験しているし
様々な寝返りのワークの中でナチュラルになった
セグメンタル・ローリングなどもきっと
活かされるのではないかと思う。
写真はクロアチアのクルカ国立公園。2018年9月。
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