寝返り
2021/03/09
寝返りにも色々あるが
例えば、仰向けからうつ伏せになる際
伸展の動きを用いるはずが
右回旋か左回旋かのいずれか一方では
知らず識らずのうちに屈曲の動きに切り替えていた
というような事が、学び始めにはよくある。
それが
上肢、頭、胸、骨盤、下肢という
動きの流れのどのフェーズで生じるか
どこで生じるかに気付いたり
その時協調していない働きは何かなどを
自ら考えていく事が
無意識のうちの身体の使い方の癖を
認識し改善につなげていくための一歩だ。
そして、少々試行錯誤の時間がかかっても
自ら考えていくから
その過程で気付いたことたちが
同じ回旋でも
動きのリーダーや、重力のかかり方の違いなど
パターンの違う動きになった際の
道しるべともなっていく。
これは月1度のペースでレッスンしている生徒さんの
学び始めの1年の経過。
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