Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

寝返りにも色々あるが

例えば、仰向けからうつ伏せになる際

伸展の動きを用いるはずが

右回旋か左回旋かのいずれか一方では

知らず識らずのうちに屈曲の動きに切り替えていた

というような事が、学び始めにはよくある。

 

それが

上肢、頭、胸、骨盤、下肢という

動きの流れのどのフェーズで生じるか

どこで生じるかに気付いたり

その時協調していない働きは何かなどを

自ら考えていく事が

無意識のうちの身体の使い方の癖を

認識し改善につなげていくための一歩だ。

 

そして、少々試行錯誤の時間がかかっても

自ら考えていくから

その過程で気付いたことたちが

同じ回旋でも

動きのリーダーや、重力のかかり方の違いなど

パターンの違う動きになった際の

道しるべともなっていく。

 

これは月1度のペースでレッスンしている生徒さんの

学び始めの1年の経過。

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