
8の字を描く
2021/04/28
神経が通うってこういう感触なのかもな
と、レッスン後に歩きながら思ったというお話があった。
その日は、下肢で色々な8の字を描くワークをした。
小さく、大きく、ゆっくり、素早く、
ワルツのように、スタッカートのように・・・
薄紙に筆で描くつもりで動かしてみる。
描く感触も、軌道も
右と左では随分と違う。
不器用だと感じる方は
脇の抜けた腕で習字をしているみたいだし
膝や足首、足裏にも妙なところで力が入ってしまうのに
股関節は笑っちゃうくらい
中心が定まらない感じだと言いながら。
やっている最中は
不器用さばかりが感じられたかもしれない。
けれども、その後
歩いたり、階段を登ったりする度に
鈍かった方の関節のありかが
それまでよりクリアに感じられたり
身体の重さを支えるために
素早く反応してくれることが
感じられたのではないだろうか。
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