Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

リレー2本に、大縄で5分以上跳び続けることなどが

繰り返された後の筋疲労を

なるべく翌日まで残さないために

どうしたら良いだろうかという

中学生の生徒さんからの問いがあった。

 

自分でも色々と工夫してケアしてみたそうだが

腿の外側の張りがなかなかとれないとのこと。

 

タイトさを感じている部分から

少しフォーカスを引いて考えてみようということで

まずは一方の脚で

TFLをリリースするためのいくつかのワークを行い

その緊張や周囲の組織との滑走性が改善されると

腸脛靭帯や外側広筋、大腿直筋の硬さはどう変化するかを

アプローチしていない方との違いも含めて確認していった。

 

もう一つ、翌日になるべく疲れを残さないためには

間質液の循環を促す要素も必要なので

そのためのケア法も再確認したり

立ったまま、或いは椅子などを用いて

競技の合間にできるケアのバリエーションなども行ったが

原因をクリアにすること

対処法を知ることだけでは不十分なので

最後に、そのTFL

どんな働きを補完、つまり肩代わりして疲労してしまうのか

中臀筋の後部繊維や大臀筋の働きと

TFLひいては腸脛靭帯にかかる負担の関係を

シングルレッグ・スクワットや

ツールを用いた片足でのプリエなどでクリアにしたり

スパイダーのワークを行ったりした。

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