Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

ダンスのお稽古や、レッスンの時では無い

日常のふとしたシーンでのちょっとした捻挫。

 

その後のコンディショニングももちろん大事だが

それが何故起きたのか

その時の身体はどのような状態だったのかを

客観的に見ることを通じて考えてみることや

それが起きる前に気付いていた

身体からのちょっとしたサインについて考えてみたりする時間を

持たせるようにしている。

 

怪我した部位に近いところだけでなく

そこから少し離れたどこかの

自覚していなかったタイトさを緩めたり

また、体幹の回旋に関わる筋の働き合いや

インナーユニットの働きにもフォーカスを向け

例えば片脚でのプリエやルルヴェの際の

痛みの有無を確認したりしながら

足首と他のどこかの連動を感じていく過程が

貴重な、腑に落ちる学びの機会なのだと思う。

  

そういう時に自然と出てくる「ああ」という声や表情からは

「わかった」より深いところに

体験からの学びが浸透していったことが感じられる。

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