
機会
2021/05/06
ダンスのお稽古や、レッスンの時では無い
日常のふとしたシーンでのちょっとした捻挫。
その後のコンディショニングももちろん大事だが
それが何故起きたのか
その時の身体はどのような状態だったのかを
客観的に見ることを通じて考えてみることや
それが起きる前に気付いていた
身体からのちょっとしたサインについて考えてみたりする時間を
持たせるようにしている。
怪我した部位に近いところだけでなく
そこから少し離れたどこかの
自覚していなかったタイトさを緩めたり
また、体幹の回旋に関わる筋の働き合いや
インナーユニットの働きにもフォーカスを向け
例えば片脚でのプリエやルルヴェの際の
痛みの有無を確認したりしながら
足首と他のどこかの連動を感じていく過程が
貴重な、腑に落ちる学びの機会なのだと思う。
そういう時に自然と出てくる「ああ」という声や表情からは
「わかった」より深いところに
体験からの学びが浸透していったことが感じられる。
この記事へのコメントは終了しました。
コメント