らせん
2021/09/06
先月発表会だった生徒さんは
無事舞台でのダブルピルエットも成功し
最近では9割くらいの確率で回れるようになったと話してくれた。
今月は、その残り1割にも関わっていると思われる
働きあいをテーマにワーク。
レッスンの最後にWピルエットを回って
感触や回転の質の違いを確認してみてもらう。
「!!」
伸び代を発見した時の
ワクワクするような表情は
本当に何度見ても素敵だと思う。
但し、まだ発見だから
日常の動きが稽古の時間だよ。
なぜ、バレエでは「ターンアウトという働き」を育むのか
考えてみたことがあるだろうか?
1番が開くとか5番が入るとか
目に見えるカタチとしてではなく。
例えば、体育座りのような姿勢から立ち上がろうとする時や
少し高いところに登ろうとした時
螺旋の動きを使ったほうが楽なのはなぜだろうと
考えてみたことはあるだろうか。
四足姿勢から二足姿勢になるとは
どういうことだろうか。
四つ這い位での動きをずっと続けてきたあなたなら
以下の文献の腹側と背側の反転の意味も
より体感を伴って理解できるのではないだろうか。
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