Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

私たちは腸などの消化器系以外にも

皮膚、口腔、鼻腔などの呼吸器系粘膜

膣・膀胱・尿管などの泌尿器系の粘膜に常在する

微生物と共存しながら健康を保っている。

 

「息・食・想・動」と相関する「環境」は

外部だけでなく

身体の内側のありようでもあるということだと思う。

  

腸内菌叢のパターンも

その人が住む国によって大きく異なり

食文化や生活習慣を反映した菌叢となっている可能性が

示唆されているという。

 

微生物に関しては

『あなたの体は9割が細菌:微生物の生態系が崩れ始めた』も良書。

Kindle版、単行本、文庫本がある。

 

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昨年末ごろになるが

手指のバリア機能についての記事があったが

様々な除菌グッズでの「取り除く」も過度になれば

そうした機能も低下し

バランスも崩されてしまうと思うから

手洗いや手指消毒という社会の要請もあり

公共の場ではそれに従うけれど

その分をせめて、多様な発酵食品を摂ることで内側から

また手作りの乳酸菌ローション等で外から補うことや

水で薄めた乳酸菌液を

時折アロマディフューザー(熱を使わないもの)で

室内に拡散させることなども

薬品や合成香料が苦手な私なりの健康維持の対策。

 

 

蓬龍宝(白龍)という乳酸菌液に

パチュリやミルラの精油をほんの少し加えたものを

30mlぐらいの小さな瓶に作り置いたものは

私の唯一の基礎化粧品でもあるし

外出するときはごく小さなアトマイザーに入れて

適宜ハンドケアに用いたりする形で役立てている。

 

パチュリは好みが分かれるかもしれないが

調香の際のベースノートにもよく使われるように

ほんの少しでもオリエンタル調の香りが長く留まるし

スキンケアにも向いた精油だ。

季節や気分、体調など目的に応じて

精油のブレンドを変える楽しみも。

 

蓬龍宝には黒蜜糖を拡大培養に使った茶色い製品「紅龍」と

北海道産の砂糖大根から造られた甜菜糖を使った「白龍」があり

私は、上記のような使い方には白龍を使用中。

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