Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

クライアントさんとのメールのやり取りの中で

自律可能な「息・食・想・動」

それと同時相関性相補性のある「環境」

についてのお話を少しご紹介させて戴いた。

 

呼吸、食、精神活動、身体活動の4つは

自己の意識によりコントロールできる

つまり自律可能な基本条件

そしてその4条件は環境とも相関するという考えで

元々は橋本敬三先生の操体法理論だが

その橋本先生にも学ばれた

新正体法創始者の宮本紘吉先生も

新正体法の教本の冒頭で触れられている。

 

脱ステロイド専門の皮膚科医のもとで治療に取り組まれて

食べるものでみるみる変わる身体を実感され

栄養学を学んでみようかと思うくらい

身体への関心も深まられたそうで

それはとても素晴らしいことだと思う。

 

699b6cde9a39498799619e00a866bb05

栄養学といえば

私自身も栄養と身体というものを

違う方向から考え直してみたくなって

『オーソモレキュラー医学入門』という本を

少しずつ読み進めている。

 

新書や実用書でもいくつか関連書が出ているものの

できればより原典に近いものから触れてみたいと思いつつ

そこそこ良いお値段なので

初版の出版からまる2年近く逡巡してしまった。

 

「遺伝子組み換えでない」という表示が消えたり

ただでさえ農薬や添加物への規制の緩いこの国で

農薬や添加物、過度に加工された食品を避けることが

ますます難しくなっていくように感じる昨今

主流とは違う意見にもよく耳を澄ませながら

自分にフィットするあり方を考え続けて行く上でも

よき指南書となりそうだ。

 

購買行動というのは

単にモノやサービスや情報を手にれるというだけでなく

良心ある仕事への投資でもあると思うし

子孫にどんな未来をバトンタッチしていけるかにも

関わってくることなのだと思う。

 

「リスクのある小麦」の輸入を続ける日本の末路 | 食品

 

Bd279bb69c624619b80169c017286a08

コメント

この記事へのコメントは終了しました。