
芸術の秋
2021/10/17
展覧会に足を運ぶ機会も
めっきりと減ってしまったこの頃だが
今、気になっているのが
太田記念美術館で今月末から開催される
「河鍋暁斎 ―躍動する絵本」展
人や動物の動きを描いた作品に溢れる躍動感
そして、どこか「笑い」を誘うような
朗らかさが感じられ
ぜひ、近くで観てみたいと思っている。
以下のページに
骸骨の様々な動きを描いた作品が掲載されているが
その右下の絵などは
リフトしている男性ダンサーのよう(笑)
河鍋暁斎 ―躍動する絵本 | 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art
その他にも美術館のnoteに
江戸の人々の足元についての興味深い記事が。
絵を通じて江戸の人々の暮らしに想いを馳せるのもまた楽しい。
江戸っ子は雨が降ると、みんな裸足になるのか、調べてみた。|太田記念美術館
最近は、タイ語の語彙力・読解力を上げようと
「暮らしのタイ語単語7000」をこまめに開いては
そこで気になった単語をキーワードに
ネット上のタイ語記事を読んでみるようなことをよくしているが
ลายไทย(ラーイタイ)タイの模様、パターンの
ユニークな作品についての記事があった。
ทำ-ลาย(ไทย) : ลายไทยยุคมิลเลนเนียลส์ที่พิสูจน์ว่าลายไทยก็สนุกได้
Kotchawat Buranapinyo氏のその作品は
遠目に見ると、確かにラーイタイ
が、ディテールに目を凝らしてみると
そこには無数の猫や犬や馬…
それもどこか愛嬌のあるモチーフたちで心和む。
心に残った言葉は
สืบสานเพื่อไม่ให้มันอยู่ที่เดิม
同じ場所にとどまらないように継承される
憂き世が笑いに変わるような作品たちを
味わってみるのも一興の芸術の秋
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