
みぞおちの硬さ
2021/11/11
【知らず識らずのうちに硬くなっている】
このところなぜかお腹が抜けてしまって
お稽古でも注意されまくりで
自分でもコアトレ等で改善を図りつつも
その状態をもてあまし気味の様子の生徒さんがいらした。
それ以外では、
ハムストリングスの硬さの自覚はあった様だが
立ち姿を見て最初にみぞおちが気になったので
触れてみるとだいぶ硬くなっていたし
手で支える顎のワークをしてみて
その硬さに自分でも気付いたようだ。
伸ばす方向のアプローチだけでは
解けてこないようだったので
骨盤を挙上位に保つために
クレイドルも用いながら
タッチと呼吸とで
横隔膜を緩めていくと
インナーユニットも働きやすくなったようで
ウェストもスッキリ引き締まってきた。
リリースされて初めて「呼吸がすごく楽」と
それまで十分に呼吸できていなかったことに
気付いたようでもあるが
長時間のマスク生活の影響か
口呼吸になりやすくなって
深い呼吸がしにくくなり
知らず識らずのうちに
みぞおちが硬くなっている方が
近年少なくはないように見受けられる。
【タイ文学を読む②】
90年代初頭バンコクに在住中に
パートナーの学生時代からの友人の方が
息子さんを連れてタイに遊びにいらした。
その時、私はお会いしていないし
それが何かのきっかけになったのかどうかも分からないが
その少年は、その後タイ文学の翻訳者になられたということを
私が知ったのは割と近年のことだ。
でも、そのおかげで
タイの近代の作家の文学に触れる楽しみを
大いに広げていただいている。
その中でも一番好きなのは
タイが舞台ではないが
『新しい目の旅立ち』
原題は
ตื่นบนเตียงอื่น(TOEN BON TIANG EOEN)
直訳するなら「別のベッドで目を覚ます」
次にタイに行ったら
この原著を入手してタイ語でも読んでみたい。
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