Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

この季節になるとユーミンの「真冬のサーファー」

Take offの高鳴りを かかとに感じる.

というボード上の身体感覚を表したフレーズを思い出す。

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(これは以前湘南海岸で撮った写真だけれど、小さな少年の海に挑んでいくかのような目が良かった。)

 

身体と空間を考える時

舞台やスタジオのような空間も

身体が動きと共に描く空間もあるが

歩くにしても、走るにしても、踊るにしても 

床や大地と26個の小さな骨たちが作る

足元の小さな空間からも

私たちは多くの情報を得ているから

その空間を感じる精度や

前後左右斜めへのたった一歩の精度を

向上させるためのワークも

日々の調律も大事にしたい。

 

特にバレエはルルヴェやポアントシューズなど

地面から踵が離れた状態で動くことが多いから

レッスンの中でも踵感覚は様々なワークの中で

その精度を上げていけるようアプローチをしている。

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私個人の日常的な調律としては

不整地を歩く以外に

コアクレードルやスラックラインのようなツールも用いたりはするが

結構便利に使えるのが折り畳みタイプのヨガマット。

グリッド線のような目安にもなるし

折り目のラインと周囲との僅かな高低差も

触覚的なガイドになってくれる。

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