
ひととき
2022/02/15
自習会が終わる頃
ご家庭の事情でレッスンに通えなくなってしまった方が
久しぶりにいらして下さって
午後のひと時を共に過ごさせていただいた。
色々大変な日々の中でも
喜びを覚えることを見出されているというお話も伺え
わざわざお時間を割いて
ご挨拶にいらして下さったお気持ちが
何より嬉しかった。
あたたかいお心遣いありがとうございます😊
喜びといえば
最近、何でもない日常の風景や
人々の営みを目にしながら
よく思い出す椋鳩十の言葉がある。
素朴な言葉の間から
溢れていくる生命への慈しみ。
静かに、でも深くしみこんでくる言葉。
日本の村々に
人たちが
小さい 小さい よろこびを
追っかけて 生きている
ああ美しい
夕方の家々の窓のあかりのようだ
椋鳩十
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