
感無量
2022/05/02
シーズン初めての薔薇が咲き始めた昨日は
出張講座に伺わせ戴いているお教室の発表会。
20周年を記念するその舞台で
今まさに咲かんとするそれぞれの花の息吹と
ご縁を戴いてからの幾歳月の記憶も重なり
今、目の前に流れる時間と
奥行きの中に畳み込まれた記憶が
瞬間瞬間の光りと共に
心の中に織り上げられてもいくようで
感無量の想いで拝見させて戴いた。
そして、全体作品では特に
意図せず立ち上がってくる引き算の美の
フィシス的な清々しさを随所で感じながら
舞と光と音のタペストリーのそよぐ様を味わい
どこか、風を感じるようなひと時でもあった。
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