Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

産声

来月には3歳を迎える孫

ちょっと距離を置いて成長を見守る喜びと

その姿に

個としての生命だけでなく

こうして連綿と繋がれてきた

そして繋がれていくであろう

生命の流れを想いながら

何とも表現し難い心情になる。

 

ここ数ヶ月は特に

言語の発達が著しく

自我の目覚めを感じるが

下の文を読みながら

そうか、

彼の独り言が消えていくということは

人生2度目の産声、いわば

声なき「自己の産声」なのかと思った。

"あたま"こころの目ざめを助ける。それは遠く指差しに源を発し、ついで言語修得の覚束ない舵を取りながら、やがて独り言が無声化してゆく三歳児の世界でついに一人立ちし、ここに『自己』が産声を上げる。後年『自我』の跳梁に虐使される歴史人が、深い郷愁の念をもって振り返るのが、あの先 史時代であるが、三歳児の世界は当時のおもかげを再現するのではないか と思う。」

三木成夫『内蔵とこころ』河出文庫

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出張講座から

小臀筋や中臀筋に

それまでに無かったコリを感じる時

立方骨の状態や

小趾側の縦アーチの機能が低下していないかもチェックしてみるとよい。

 

落ち込んだ立方骨が上がって

アーチが機能してくると

荷重した時に股関節を側面から支える

小臀筋や中臀筋にかかるストレスが

少なくなるのが感じられる。

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