声
2022/06/08
バレエは声を出さない芸術だけれど
声を出して身体を感じていく要素が
もう少しあっても良いのではないかと思う。
ナチュラリゼーションでも顎のワークで
「あ」や「え」などの母音で声を出していくが
身体が自然な動きを取り戻してくるほどに
その声が伸びやかになっていく。
長座でフレックス&ポイントのような動きさえ
身体がどう繋がって機能しているかは
声の伸びやかさの違いとなって現れてくる。
声が一つの目安にはなるけれど
その伸びやかな全体としてのあり方が
表現の原点なのではないかと
最近つくづく思う。
今年は自宅の梅も生り年。
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