
視るちから
2023/08/07
ダンスをしていると
普段、形を保ってバランスをとるという事は
よく行なっていると思うが
だからこそ、目や頭を動かしながら
極力関節をゆるめた中で
まるで幼な子のように
バランスを見いだすような刺激も
時には必要なのだと思う。
ある方向、角度に在る苦手を見いだす。
苦手な方向へ目を動かした時
身体はどんな反応をしているだろうか。
細やかな動きをする手ですら
150本の筋繊維に対して1本の神経繊維なのに
眼球ではその割合が1対1であるという。
それだけ細かい運動制御が可能であるはずの
生命にとって重要な機能でも
使われなければ低下してしまうし
知らず知らずのうちに姿勢や運動にもそれは影響する。
でも、苦手の発見にガッカリすることはない
それは伸びしろだから。
気配
猛暑が続くけれど、見上げた空には早くも秋の予兆を感じる様な雲が広がっている時もあり、
日常の中のそんな微かな気配を感じ取る隙間を
ますます愛おしく思う。
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