Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

木曜日の出張講座の際

アセスメントの肩の内旋の動きで

左はどう意識しても肩が上がってきてしまい

動かし難さを感じていらした方が

幾つかの視覚への刺激を経て

同じ動きを繰り返してみると

ご本人も動かし易さを感じられた様に

肩甲骨の動きが適切に制御された

全く質の違う動きになった。

 

ほんの僅かな感覚入力や

神経系への働きかけで変わる

身体の反応や動きの変化を面倒な様でも

都度確認していくことがとても大事。

それは新正体法の操法前後の動診・再動診でも同様。

 

良い反応が出なかった場合も

刺激の強度を下げることで

良い反応に転じることもあるし

保留して暫く他のワークを行い

後日やってみると違う反応が得られる事もある。

 

私たちがドアをノックしたり

チャイムを鳴らしたりした時

ドアの中にいる人の反応に耳を澄ませ

待つことをするが

それをしないで立ち去ってしまうような事は

(ピンポンダッシュの様な悪戯でもない限り😅)しないように。

 

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脳が受け取るさまざまな情報は、

進化の歴史の初期に発達した

古い脳のさまざまな部分からなる

「危険フィルター」のようなものを通過する。

情報が不十分な場合

脳は何が起こるか確信が持てなければ、

その状況を安全でないと解釈してしまう。

周囲の環境、自分自身の動き、

そして自分自身の身体の内から受け取る

情報が明確で良質であることで、

私たちの脳は明確な予測可能性と

安全性を感じることができ

すべてのプロセスを最適なレベルで

調整することができるという事。

 

これらのプロセスは無意識のうちに瞬時に行われる。

1millisecond つまり1000分の1秒ごとという、とんでもない速さだそう😅身体ってすごい)

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