
千里香
2023/10/19
千里香
夜の帳に包まれていた金木犀の香りが
朝の光で解き放たれた様に辺りに漂う。
最初に香りを受け取ったのは暫く前だったが
こんなふうに
その存在感を大気に乗せて伝えてくれる時
「千里香」という呼称を思い出す。
秋の色は優しい。
寡黙な、でも豊かな対話
先日、自習会の前に少し河川敷を歩いた。
五感以外に
前庭感覚、固有感覚、内受容感覚を通じ
脳神経系が様々な表情の大地と対話するひと時。
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