Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

ピケターン(1回転半)からそのままア・テール、プリエに降り、

そのまま足を踏みかえずに次のパに繋いでいくような動きで

左回りでは正確にコントロールができるが

右回りではバランスが崩れ気味になっていた生徒さんに

その場で目のワークを幾つか行なって

トータルで5分もかからなかったと思うが

再びチャレンジしてもらったら

右回りも正確なコントロールができるようになった。

 

ものを観る力は視力のみでなく

左右の協調性、空間認知、姿勢制御、柔軟性など

さまざまな面に影響している。

 

神経系への働きかけの面白さは

それがその人にフィットする刺激であれば

こんなふうに瞬時に変化が起きるところだ。

その「フィットする刺激は何か」をクリアにしていくのが

ワーク前後のアセスメントで脳の反応を確かめるプロセス。

  

このところ続けている地味なワークと

ダンスの技との関係性が

よく感じられた体験だったと思うので

日々のワークのみならず

その前後のアセスメントも端折らずに

続けていくモチベーションにも

なったのではないだろうか。

 

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