Baby Steps

ゆっくりと歩む日々の眺めと言の葉

たまたま見かけた投稿で

この服が何色に見えるかという話題があり

昼間最初に見た時は

私には水色とくすんだ茶色に見えたが

そこへ寄せられたコメントも

見え方が二分されているように

脳の働き方で違うなら

見え方が変化することもあるかもしれないとも思い

面白そうだから画像を保存しておいた。

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その予想通り

夜になってみると何度観ても白と金。

 

おそらく昼間は「自分にはどう見えるかな」という思考が働いていたが

2度目は意図してこの画像を見ようとしてではなく

別件でiPhoneの写真アルバムを開いた途端に

サムネイルの小さな画像が

違う色合いで目に飛び込んできた感じで

言わば、「受け取る目」のあり方だったのが違いだろうか。

 

一度白金にみえると、今度は何度見ても白金。

 

少し慣れてくるとスイッチもできてくる。

本当に面白いものだ。

 

色を感じるのは脳だと知ってはいても

この様に色彩ひとつですら

1日の中でガラリと変わってしまう体験に

日頃「見ているつもり」の世界が

どれだけ自身の中で創られたものであるかということを

つくづく考えさせられた。

 

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